天皇賞(秋)(G1) 東京競馬場 [2013年7月]

伝統と格式を誇る天皇賞(秋)が東京競馬場の芝2000メートルを舞台に繰り広げられる。

このレースは春と秋の年2回行われ、今回で148回目を数える。

3200メートルで行われる春は長距離が得意な馬が多く出走するのに対して、秋はステイヤーや中距離馬、マイラーなど、さまざまなカテゴリーのトップホースが参戦する。

過去に天皇賞を2回以上勝ったのは2002年と2003年の秋を連覇したシンボリクリスエスをはじめ、タマモクロス、メジロマックイーン、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、メイショウサムソンなど8頭。

過去10年の傾向は、1番人気は5勝2着2回3着1回と安定しているが、6番人気以下が11回も馬券に統んでおり、軸は堅いがヒモは荒れることが多い。

7年ぶりの天覧競馬となった昨年は、直線に入ると内から鋭く伸びた5番人気のエイシンフラッシュが、真っ先にゴールを駆け抜けて優勝。

2010年の日本ダービー以来、2年5ヵ月ぶりの勝利を飾った。

今年の伝統のG1はどんな結末が待っているだろうか。

昨年はミルコ・デムーロ騎手に導かれたエイシンフラッシュが優勝。近走は成績があまりよくなかったが、見事に復活した。

レディスプレリュード大井競馬場Jpn2

2010年までTCKディスタフというレース名で施行されていた重賞競走。

2011年にJBCレディスクラシックが新設されたことに伴い、その前哨戦として行われるようになり、レース名が「レディスプレリュード」に変更。

JRAも含めて、全国各地からトップクラスの牝馬の参戦が予想される。

この競走の優勝馬にはJBCレディスクラシックの優先出走権が与えられる。

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タグ:天皇賞

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